ブラッシング
2011.03.24
今回のブログでは 最近よくお客様からご質問をいただきます 被毛のお手入れ方法 について書きたいと思います!
「うちの子 家では嫌がってブラッシングをさせてくれなくて…」
「ブラシを見ると嫌がって逃げてしまうんです(>_<)」
など おうちではなかなかブラッシングさせてくれないというお悩みを持つオーナーさんは多いと思います。
もつれを取る作業は もつれた個所が多く 塊が大きくなるほど わんちゃんへの負担は大きくなります。
ですが、おうちでは嫌がるというわんちゃん達で トリミング中もブラシを嫌がるという子はほとんどいません。
ということは オーナーさんに甘えているか 過去におうちでのブラッシングで苦い思い出があるのかもしれません。。。
苦い経験があった場合 なかなか急にはブラッシングさせてくれないかもしれませんが、
スキンシップに少しずつブラシを登場させて慣れていってもらったり、ブラッシングとお散歩をセットで覚えさせたり、おやつをあげてみたり
ブラッシングをするといいことがある♪と覚えてもらうと おうちでのお手入れが少しは楽になるのではないでしょうか。
まだ赤ちゃんの場合 この時期にあった嫌な経験はみなさんよく覚えていて 今後に大きく影響しますので お爪切り・耳掃除を含め
おうちでのお手入れは1度トリミングに行かれて 嫌なことや痛いことではないことを知ってもらってからをお勧めします。
おうちでブラッシングしてもらう時に必要なブラシですが
もつれを取る場合は左側のスリッカーをお勧めしますが、力を入れて使うと 痛かったり 皮膚を傷つけてしまう場合もあるので
力加減を ご自身の手で確かめながら使っていただくと良いかもしれません。
シェルティーさんのように毛の長い犬種や毛を伸ばされているプードルさんには スリッカーだと毛が切れてしまうこともありますので、
右側のピンブラシをお勧めします。
ブラッシングを始めるには まず体を触られることに慣れてもらうことが大切です。
ここで登場してもらうのは チワワのごえもんくん☆
膝の上でゴロ~んとしてくれています(*^∀^*)
このようにおなかをみせてくれたり 足元も触らせてくれたり 日頃からのスキンシップがとっても重要です。
シャイなごえもんくん★カメラを向けられるは 耳を触られるはで ちょっと迷惑そう…ごめんね(>_<)
お耳掃除も嫌がる子が多いので 小さい頃からお耳を触られることに慣れておくといいかもしれません。
ブラッシングの際 ダックスさんに多いのですが、
よく耳の裏側のもつれを見落としがちなので
ここも注意してみてあげてください。
同居犬のイタリアン・グレー・ハウンドの獅童くん★
この犬種のように毛がとっても短い子でも スキンシップをすることで 皮膚や体の異常を見つけられることもありますので、
健康チェックやマッサージとしてゴム製のブラシを使うなど お手入れをしてあげてください。
協力していただいた ごえもんくん 獅童くん オーナーさん ありがとうございました!!
また どんなことでも構いませんので お手入れなどで気になることがございましたら お気軽にお尋ねください。