絵本
2017.10.20
こんにちは、受付の芝です。
すっかり冷え込む季節になってしまいましたね。
どんどん寒くなり、日が落ちるのも早い秋は、少し寂しい気持ちになります。
☆
寒いのが苦手な私ですが、秋には楽しみにしていることもあります。
それは、芸術・読書の秋!です。
本屋へ行けば、秋の読書フェアでたくさんの本や雑誌が紹介されていますね。
そこで今回は、”動物にまつわる絵本”の中から、特に私のお気に入りの絵本を
ふたつ紹介させてください(^^)/
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「くまとやまねこ」
河出書房新社
文/湯本香樹実 絵/酒井駒子 (全国学校図書館協議会選定図書 )
ある日、大切な友達のことりを亡くしてしまった くま。
悲しみから、どんどん ふさぎ込んでしまうくまが、やがて新しい一歩を踏みだすまでの時の流れを、ゆっくり丁寧に描かれた作品です。
酒井駒子さんの、やさしく写実的な絵は、今にも動き出しそうで本当に素敵です。
私も昔、文鳥を飼っていたことがあるので、ついつい重ねてしまい…(T_T)
大切なペットや、身近な人を亡くされたことがある方は、とくに心に響くものがあるかもしれません。
絵本好きの人の中では有名な作品で、絵本屋さん大賞など様々な賞も受賞しています。
読んだ後に、あたたかい気持ちになれる、そんな絵本です。
「いぬのおしりの だいじけん」
ほるぷ出版
文/ピーター・ベントリー 絵/松岡芽衣 訳/灰島かり
この絵本は、お話が始まってすぐに、こんな文章があります。
「パーティに ようこそ。」
「けがわの コートは そのままで けっこうですが おしりは、おぬぎくださいませ。」
…おしりを脱ぐ……?!?!
「ぬいだおしりは、おしりかけに おかけください。」
この突拍子もない始まり方に、大人も子供もみなさん釘づけになること間違いなし。
たくさんの犬種が可愛らしいイラストで登場し、ストーリー展開も愉快なこの絵本。
おしりの謎にも「なるほど!笑」と納得してしまうラストがまっています。
こちらの絵本は、待合室の本棚にも置いてありますので、ぜひ読んでみてください^^!
☆
いかがでしょう。
まだまだ、たくさん紹介したいのですが、長くなってしまうのでこのへんで。
みなさんも、ぜひこの秋に、お気に入りの絵本をみつけてみて下さいね~(^^)/♪